俺様 Rockbox Build
cygwinでRockboxをbuildしたい場合は、以下のページに従って cygwin セットアップ→configure→Rockboxビルド→rockbox.zip作成→展開でOK。Linux Zaurus のクロスコンパイル環境を苦労して作っていた頃と比べたら、恐ろしく簡単だこと。
The Simplified Guide To Compiling The Rockbox Source Code
で、最新ビルドはどうにも再生の調子が悪いのだが、どうやら以下のトピックとか見ていると、r15306に対応されたMetadata on Buffer絡みで何か問題が出ているようだ。
FS#8037 - Playback stops when playing mp3 followed by ogg
ということなので、直前リビジョンのr15305ベースに必要なパッチを当てたものを build して使用中。今のところ特に引っかかりも無く快適。
- FS#5241 - MOD player codec (not based on dumb)
- FS#3045 - Album art display on WPS
- FS#5697 - bmp resize patch
- FS#6800 - Sansa e200 backlight behaviour
最適化オプションが "-O" だったので、欲を出して "-O2" とか指定してみたら、再生直後にカーネルパニックに ^^;; 一般アプリなら "-O2" なんて普通だけど、やはり組み込み系はシビアということなんだろうか。
ビルドしたファームウェアはこちら:
tm-rockbox-r15305-mod-albumart-bmpresize-lcddimmer-20071030.zip
当てたパッチと修正が必要な分を直したパッチはこちら:
tm-rockbox-r15305-mod-albumart-bmpresize-lcddimmer-20071030.patch
cygwin経由だとディスクアクセスが絶望的に遅くて、ビルドに必要以上の時間が掛かっている。なので、いずれは Linux 上でのクロスコンパイル環境を整えたいものだ。
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