LinkStationとmount.cifsで文字化け

古い LinkStaion(HD-H160LAN) に音楽データなどを詰め込んで、ネットワーク経由で音楽を聴いている。

もちろん Windows では問題ないのだが、CentOS 5 や ubuntu といった Linux でマウントしようとすると、どうしても日本語ファイル名が文字化けしてしまう。

mount.cifs で文字化けって話だけなら iocharset を適切に設定することで回避できることが多いようだが、これってサーバ側が unicode を解釈できる場合らしい(主にWindowsXP以降のWindowsマシン向け設定)。

で、HD-H160LAN の中の人はどうやら Samba 2.2.8a-ja-1.1 と非常に古くかつ最近の CIFS 事情から取り残されているものなのが原因で、この辺りのオプション設定がまったく効かない状況。何を設定しても Shift_JIS なファイル名がバイナリで飛んできてしまう。

ということで、どうやら smbfs 時代ならなんとかなったのかもしれないが、cifs では調整出来ない模様。

Songbird という面白そうなプレイヤが出てきたので試そうとしたのだが、日本語ファイル部分が滅茶苦茶だったのでなんとかしたかった。だけど、世の中的にはこの NAS をあきらめた方が、精神的には良さそうだ。

そうか、ここで玄箱を使えばいいのか。でも120GBとディスク容量が少ないのがアレだな…。

追記:
ということで、早速 debian 化済玄箱 PRO を samba サーバに。日本語ファイル名も問題無し。